山岳地帯の産地からユニークなワインの数々が産出されます。JURA & SAVOIE

ジュラ地方のぶどう畑は、ジュラ高原から平野に下る、標高250~500mの丘の日当たりのよい斜面にあります。気候は厳しくも晩秋は温和です。サヴォワ地方のぶどう畑は標高500mに達する所もあります。半大陸性気候で、夏と秋は好天に恵まれます。

ジュラの代表的なワインは、6年間熟成させ、生のクルミの香りを持つヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と、藁の上で乾燥させたぶどうから造る甘口ワインのヴァン・ド・パイユ(藁ワイン)です。
またフルーティーな白、ロゼ、赤もあります。

主なぶどう品種
赤ワインプールサール、トルーソー、モンドゥーズ
白ワインサヴァニヤン、アルテス、シャスラ、ジャケール

サヴォワではフルーティーな辛口白ワインがほとんどで、赤、ロゼ、発泡性ワインもできますが、地元で消費されることが多いワインです。

AOCはジュラではArbois(アルボワ)、Château Châlon(シャトー・シャロン)など。サヴォワではCrepy(クレピー)、Seyssel(セイセル)などがあります。


Photo:Jean Luuis Pieux/avec création、Photo: Philippe Brumaux

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